ヒマラヤカラコラム トラベル ブータン

スノーマントレッキングは健康で体力に自信がある上級者向けのトレッキングです。3000mから5345mの山を26日間かけてトレッキングします。一日あたり4時間から10時間歩きます。忍耐・チームワーク・柔軟性を要します。

ケビン・グランジの「雨咲く下で:ブータン再発見!世界で一番タフなトレッキング」から引用をお読みください。「スノーマントレッキングはなぜこんなに大変なのか?一日10マイル近くトレッキングするだけでなく11もの高い山を越える。しかも、そのうちの7つは16000フィート級だ。不安定な山道を登るリスクに加え、山ならではの天気、高山病、そして死と隣り合わせの危険。スノーマントレッキングよりもエベレスト山に登る人の方が多いくらいで、年間たったの120人しか挑戦しないし成功するのは半数程度。ケビン・グランジのフェロートレッカーによれば「スノーマントレッキングでは誰もがどこかで泣きが入る」と言う。」

標高2580mのドゥゲ・ゾンを出発し、水田、村落、松林、透き通った小川、河川を通り過ぎ、放牧地まで行きます。ここから山頂を眺めることができます。26日の行程の中で標高5345mのGophu峠など13箇所の峠を越えます。人が住まない土地を越えていくと時には牛飼いに出会うこともあります。また、ラヤやルナナに住む気さくな人々に会えるでしょう。

子牛や馬、ラクダ、ヤクなどの動物が途中で荷物持ちとして活躍してくれます。標高が低い土地では子牛や馬やラクダが登場し、高地ではヤクがお手伝い。寒さ暑さ対策、雨風対策、川越えの準備が必要です。

以下のトレッキングコースでは、トレッキング開始後の数日間で十分に体を慣らすことができ、またブータンの山々の素晴らしい景色を存分に楽しむことができます。

このトレッキングコースは2種類あります。どちらのコースでもパロのデュケ・ゾンから出発。一つはトンサ近くのニッカ・チュで終了します。二つ目はブムサン谷のデュ村で終了となります。

1日目:- パロ

パロに到着するとガイドがお出迎えします。ホテルで休憩していただいた後にパロ・ゾンへ。ここはリンチェン・プンとかリンブン・ゾンともいい、宝石の山の城という意味があります。ブータンで最も素晴らしく有名なゾンの一つであるパロ・ゾンを訪ねます。

タ・ゾンはパロ・ゾンの監視塔として建てられましたが、1968年に改築され、国立博物館になっています。

2日目 : パロ

ブータンで車が可能な最高峰である標高3988mのチェレラ峠まで車で移動します 。ここからヒマラヤからの素晴らしい景色を堪能することができます。峠でのピクニックやスノーマントレッキングを少しだけ体験します。

3日目: パロ

この日は早く出発し、「トラの巣」として知られるタクツァン僧院を訪ねます。ブータンで最も有名で崇敬されているところで、パロ谷の900m上の岩肌にあります。

この日は翌日からのトレッキングのために心の準備をしていきます。

タクツァン僧院の後はデュゲ・ゾンを訪ねます。ここは1644年にブータンがチベットに勝利したことを祝い『勝利』という意味で名づけられ、1649年にシャブドゥン・ンガワン・ナムゲルによって建てられました。

午後にはキチュ・ラカンを訪ねます。7世紀にチベットのソンテェン・ガンポ王によって建てられた最古でありながら最も美しい僧院の一つです。

トレッキング4~21日目 -ドゥゲ・ゾンからタンザ

4日目:ドゥゲ・ゾン/パロ(2580m)からシャナ(2890m)まで5時間歩きます。

5日目:シャナからソイ・タンタンカ(3575m)まで6~7時間歩きます。

6日目:ソイ・タンタンカからジャンゴタン(チョモラリキャンプ地、標高4044m)まで4~5時間歩きます。

7日目:チョモラリキャンプ地で休息日とします。

8日目:ジャンゴタンからNyile(4890m)を越えリンシ(4010m)まで5~6時間歩きます。

9日目:リンシからチェビサ(3990m)まで3~4時間歩きます。

10日目:チェビサからゴンム・ラ(4440m)を越え、Shakyapasangまで5時間歩きます。

11日目:Shakyapasangからジェレ・ラ(4785m)を越えRobluthang(4160m)を7~8時間歩きます。

12日目:RobluthangからSinche La(5000m)を越えLimithang(4160m)まで6~7時間歩きます。

13日目:Limithangからラヤ(3890m)までの9キロの道を4時間かけて歩きます。

14日目:ラヤにて休息日とします。

15日目:ラヤからRodophu(4215m)を7~8時間かけて歩きます。

16日目:RodophuからTsemo La (4905 m)を越えNarethang (4940 m)まで7時間かけて歩きます。

17日目:Narethang からKarakachu La (5020 m)を越えTarina (3938 m)まで7~8時間歩きます。

18日目:Tarina からWoche (3905 m)、Kesha La Camp (4163 m)まで5~6時間歩きます。

19日目:Kesha La Camp からKeche La (4666 m)を越えLhedi (3900 m)まで5時間歩きます。

20日目:Lhedi からタンザ(4100m)まで3~4時間歩きます。

21日目:タンザにて休息日とします。[/elitetoggle][/eliteaccordion]

トレッキング22~29日目 タンザからブムタン谷のドゥルまで

22日目:タンザからTsorim (4870 m)まで3時間半から4時間かけて歩きます。

23日目:Tsorim からGophu La(5345m)を越えSaram (4900 m)まで7時間半歩きます。

24日目:Saram からMinchugang (4210 m)まで7時間歩きます。

25日目:Minchugang からPhodrang La (4652 m), Sake Le (4820 m) and Uruthang La (4780 m)を越えUruthang (4455 m)まで5時間歩きます。

26日目:Uruthang からNephu La (4495 m)を越えDur Tsachu (3310 m)まで6時間歩きます。

27日目:Dur Tsachu からGongto La (4327 m) 、 Djule La (4550 m)を越えTsochenchen (3920 m)まで7~8時間歩きます。

28日目:Tsochenchen からChuzombe (3290 m)まで6時間かけて歩きます。

29日目:Chuzombe からドゥル(2688m)まで4~5時間歩きます。

ドゥルからブムタンのジャカルまで運転手が車でお連れします。

30日目:ブムタン谷

ジャカルはチョコル谷(2580m)中心地です。

ブムタンは仏教の中核地であり、広場や尼僧院、僧院、年中行事など見どころが満載です。

タムシン・ゴンパはチベット仏教の一つであるニンマ派の中で最も重要な寺院で、パマ・リンパによって1501年に建てられました。

クジェ・ラカンはブータンで最大で最も神聖な僧院と言われています。1652年にグル・リンポチェによって建てられ、グル・リンポチェの体の線を刻んだ岩が置いてあります。その横にはグル・リンポチェの杖から芽が出たと言われる大きな杉の木があります。

ジャンパ・ラカンは659年にチベット王ソンツェン・ガンポが仏教の布教を阻止しようとする一派を制圧するために建てました。ジャンパ・ラカン・ドゥップ祭りはブータン最大の最も華やかなお祭りで、10月に行われます。

ジャカル・ゾンは丘の上にあり、街並みを見下ろすことができます。これはシャブドゥン・ンガワン・ナムゲルの祖父であるンガジ・ワンチュックが1549年に建てた僧院です。

チーズとビールの工場はスイス発展計画でできたものです。

31日目: ブムタンからティンプー

ティンプーに到着するまでに何か所かの観光地に立ち寄ります。

32日目: ティンプー

国立ゾーリン・チュスム(ブータンの伝統美術13選)を訪ねます。今は美術学校として広く知られているところです。生徒たちは描画、絵画、彫刻、刺繍、彫像といった総合コースで学びます。

1978年に創設された国立伝統治療院は、介護施設と病院を兼ね備え、伝統的な医療技術による診断と処方を行っています。伝統的に使われてきた薬草や塗り薬、そして薬湯は自然の動植物とミネラルを含み、生産機関で製造された後に国内の地域医療機関へ送られています。

王立織物学院ではブータンの主要産業である織物を体験します。男女それぞれの民族衣装と織物技術が展示されています。

国立図書館は歴史的な資料や書物から様々な分野に関する現代書物、古い雑誌や木版印刷本と祈とう旗を蔵し、『ブータン』という名の世界最大の印刷本も見ることができます。

チャンガンカ・ラカンは12世紀に建てられ、ティンプー市の北のモティハンにあります。中央には十一面観音が安置されています

その後はティンプー市内を散策し、買い物や地元の人との交流を楽しみます。

夜は民族博物館で伝統料理に舌鼓。博物館は伝統的な農家を再現しており、ブータンの多くの人が今でも田舎で昔のままの生活をしているのがわかります。

33日目:パロから出発

朝のうちにティンプーを発ち、次の目的地へ向かいます。

トレッキング 22日~28日目 バリエーション2:タンザからニッカ・チュへ

22日目:タンザからDjundje (4540 m)まで4時間歩きます。

23日目:Djundje からJaze La (5150 m)を越えTsho Chena (4960 m)まで5時間歩きます。

24日目:Tsho Chena からLoju La (5145 m)を越えJichu Dramo (5060 m)まで6時間歩きます。

25日目:Jichu Dramo からRinchen Zoe La (5326 m)を越えRinchen Zoe La (5326 m)まで8時間歩きます。

26日目:Tsho Tsho TshangからTampoe Tsho (4355 m)まで6時間歩きます。

27日目:Tampoe Tsho からTempe La (4665 m)を越えMaurothang (3698 m)まで5時間歩きます。

28日目:Maurothang からニッカ・チュ(2627 m)まで5時間歩きます。

ニッカ・チュ では車がお出迎え。プナカまで移動して一晩過ごします。

29日目:プナカからティンプーへ

プナカに到着後、チミラカンを訪ねます。プーナツァン川を見下ろせる丘の上にあるチミラカンは1499年にラマ・デュッパ・キンレイ(風変りな聖人)の従弟によって建てられました。彼は知恵の雷電という不思議な力を持ち、近くのドチュラの悪魔を制圧しました。ラマの雷電の木像がラカンの中に納められており、子宝や子供の安全を祈る人々で賑わいます。

ティンプー・ゾンに遷都されるまではプナカ・ゾンが政治の中心で、プンタン・テジュン・ポダン・ゾン(大いなる至福の宮殿)と呼ばれていました。今でも冬には僧侶がここに移住します。ここには18世紀中ごろに作られた金の仏陀像、グル・リンポチェ像、シャブドゥン像のほか、ゾンの中のウツェラカンには、ブータンの国宝中の国宝であるランジュン・カルサパニ(観音菩薩像)が安置されています。

午後はティンプーからドチュラ峠を越えてプナカまで行きます。途中。アシ・ドルジ・ウォンモ・ワンチュクという現在の女王陛下が建てたドゥルック・ウォンゲル・チョルテン(108基の仏塔)を訪ねます。これはアッサム兵士の勝利を祝い戦死者の御霊を弔うために建てられました。峠からは雪に覆われたヒマラヤ山脈の荘厳な雪景色をお楽しみいただけます。

30日目:ティンプー

まず、国立ゾーリン・チュスム(ブータンの伝統美術13選)を訪ねます。今は美術学校として広く知られているところです。生徒は描画、絵画、彫刻、刺繍、彫像といった総合コースで学びます。

1978年に創設された国立伝統治療院は、介護施設と病院を兼ね備え、伝統的な医療技術による診断と処方を行っています。伝統的に使われてきた薬草や塗り薬、そして薬湯は自然の動植物とミネラルを含み、生産機関で製造された後に国内の地域医療機関へ送られています。

王立織物学院ではブータンの主要産業である織物を体験します。男女それぞれの民族衣装と織物技術が展示されています。

国立図書館は歴史的な資料や書物から様々な分野に関する現代書物、古い雑誌や木版印刷本と祈とう旗を蔵し、『ブータン』という名の世界最大の印刷本も見ることができます。

チャンガンカ・ラカンは12世紀に建てられ、ティンプー市の北のモティハンにあります。中央には十一面観音が安置されています。

その後はティンプー市内を散策し、買い物や地元の人との交流を楽しみます。

夜は民族博物館で伝統料理に舌鼓。博物館は伝統的な農家を再現しており、ブータンの多くの人が今でも田舎で昔のままの生活をしているのがわかります。

31日目:パロを出立

ティンプーからパロまで車で移動し、次なる目的地へ出発します。[/elitetoggle][/eliteaccordion]